單獨出道之後很開心能讓更多的人聽到我的歌,心裡想著絕對不能讓這些人後悔
――2011年4月リリースの1stミニアルバム『Letters to U』からお話を聞いていきたいと思います。今聴いても素晴らしい1枚だなあ、と思うんですけども、2016年、5周年の『LUCKY Hi FiVE!』のときに『Letters~』は「自分以外の色に染まるのがイヤだった。あとから愛せるようになった」という話を聞かせてもらって。改めて、今『Letters~』はどういう位置づけになっていますか。
――在此想要從2011年4月發售的第一張迷你專輯『Letters to U』來做發問。我認為它放到現在聽也是很棒的一張專輯,在2016年的5周年『LUCKY Hi FiVE!』的時候妳有提到,對『Letters~』的想法是「當初不想要變成自己以外的顏色,是到後來才變得有辦法愛上它的」。那麼如今重新再看『Letters~』成為了什麼樣的位置呢?
LiSA:『LADYBUG』を作るにあたって、わたしも『Lettersto U』のときの気持ちをちゃんと思い出した上で、振り返る作業をしました。今回の『LADYBUG』を7曲入りで、新しい方たちと一緒にやっていくことを決めさせてくれたのは、やっぱり『Lettersto U』があったからでした。『Letters to U』は、それこそガルデモ(Girls Dead Monster)がひと段落して、自分自身の名義として出すものを作るぞ、となり、ニコニコ動畫で活躍するクリエイターの皆さんや、田淵先輩(田淵智也/UNISONSQUARE GARDEN)のようにアーティストさんを連れてきてもらって、できあがった楽曲たちでした。
當時、これから何色にでも染まりそうな自分が、すごく色濃いクリエイターさんと一緒にやることに対して、すごく恐怖があって。だからこそ、自分が何色にも染まらない、自分のやりたいことは自分で表現しなくちゃ、という意味で、(M-1の)“Believe in myself”を、それまで一緒にバンドをやってくれていたみんなと一緒にレコーディングしました。そこで自分にとっての軸をきちんと作れたからこそ、皆さんの楽曲にも自分を預けることができたのが、『Letters to U』です。もう、色濃いクリエイターさんがいっぱいいて(笑)。
LiSA:在製作『LADYBUG』的過程中,我也好好地重新回想了『Letters to U』的心情。這次的『LADYBUG』裡面的7首歌,會決定選擇和新夥伴們一起製作就是因為有了『Letters to U』的關係。在『Letters to U』的時候正式和Girls Dead Monster做一個段落區分,決定以自己的名義發出作品。請來在niconico上活躍的創作者們、還有例如田淵前輩這樣的歌手(田淵智也/UNISON SQUARE GARDEN),和我一起完成這些歌曲。
當時,和許多風格濃烈的創作者們合作,對於自己可能會變成其他任何顏色這件事感到很恐懼。所以,為了表明自己不會變成任何顏色、自己想要做的事情會用自己來表現,在此意義上和當初一起玩樂團的人們一起錄音做了第一首「Believe in myself」。正是因為有好好地把自己的軸心做出來,在『Letters to U』裡面才能安心把自己放到大家提供的曲子上發揮,因為實在有太多位風格強烈的創作者了(笑)。
――(笑)。
――(笑)。
LiSA:最初から、大きな試練をもらったような感覚はありました。でも、そこで初めて出會った強い味方が、田淵先輩でした。曲への言葉の當て方みたいなところをすごく勉強させてもらいました。先輩に出會って――先輩が書いてくれた“妄想コントローラー”は、自分もガルデモからの流れとして好きな楽曲だったし、田淵先輩もガルデモのライブに來てくれて、少なからずわたしのことを理解しようとしてくれた上で、“妄想コントローラー”を作ってくれたので、すんなり受け入れられたところはありました。ただ基本的には、すごく難しい曲が多かったし、いわゆる普通のデビューではなかったような気がします。
LiSA:有種從最開始就遇上大試煉的感覺。但是,最強大的夥伴田淵前輩就是在那邊第一次遇到的,從他身上我學到了很多,像是如何把文字合進曲子裡之類的。前輩寫給我的「妄想コントローラー」,我自己對於從Girls Dead Monster轉變過來接到這首歌的走向也很喜歡,之前田淵前輩也有來Girls Dead Monster的演唱會,對於我的事情有一定的了解才做出「妄想コントローラー」的,讓我很輕易就能接受這首歌。只是,基本上他的歌很多都非常難,導致我認為我當初的出道可能跟普通人不太一樣。
――結果的に、だけど、デビューだから大切に、慎重にやっていきましょう、というよりは、わりと豪快に作られている1枚だった、と。
――結果上來說,與其說因為是出道作品所以要慎重行事,不如說反而是很豪爽的一張作品呢。
LiSA:そうですね。だって“覚醒屋”なんて、レコーディングを生配信でやったんですよ?
LiSA:對啊,畢竟當初「覚醒屋」在錄音的時候可是開了直播哦?
――破天荒なことしてるなあ……歴史がありますね(笑)。
――真的是很破天荒呢……留下歷史了(笑)。
LiSA:(笑)はい、そういうことをしてました。
LiSA:(笑)嗯啊,做了一些怪事。
――しかし、10年前にリリースされた曲たちで、タイアップもついていないのに、最近でもライブで歌うとめちゃくちゃ盛り上がるじゃないですか。“妄想コントローラー ”や“覚醒屋”なんてものすごく愛されているし、自身の體験を歌にした“無色透明”は、それこそライブを経て體験が浄化されていくようなところもあったし。その點では、今でも『Letters~』の曲たちへの愛著は相當あるのでは?
――但是,10年前發表的曲子們,明明就沒有和其他作品連動*(1),最近在演唱會唱到的時候還是非常嗨呢。像是「妄想コントローラー」和「覚醒屋」就非常受歡迎;把自己經驗唱出來的「無色透明」則是能透過演唱會的體驗,再度被淨化的一首歌。關於這些部分即使到了現在,妳對於『Letters~』的歌曲們還是有相當的偏愛,對嗎?
LiSA:そうですね。結果として、お客さんが一緒に積み上げてくれた思い出も含めて、全曲大事な曲になってます。曲を好きでいてくれる人たちの顔が浮かぶ楽曲ばっかりですね。
LiSA:對呀,以結果來說,包括和觀眾一起堆積起來的回憶,變成說全部的歌都是很重要的曲子,說到某首歌就總是能浮現出喜歡這首歌的誰誰誰的臉。
――もう、2012年の野音(日比谷野外大音楽堂)の映像の記憶とセットになっていて、個人的には“ミライカゼ”への思い入れはハンパじゃないですけど。
――我已經自動聯想到2012年的野音(日比谷野外大音楽堂)的影像和回憶了,個人對於「ミライカゼ」的印象特別深刻。
LiSA:(笑)わかります。わたしも、楽曲をレコーディングしたときの記憶よりも、ライブで完成したとき、ライブが見せてくれた景色で覚えてます。
LiSA:(笑)我懂。我也是,比起在錄歌時的記憶,讓我真正記住歌曲的反而是在演唱會上完成的時候,演唱會上讓我見識到的景色。
――音源はとても充実した內容だったけれども、振り返ってみると、2011年4月って、世間的にはみんなが大変な思いをした時期でもあったじゃないですか。CDが出た當時のことってどう記憶してますか。
――專輯的內容都非常充實,但現在回想起來2011年4月*(2)民間應該還屬於一個非常辛苦的時期,對於當初發CD的事情有什麼樣的回憶嗎?
LiSA:発売日の4月20日が來るまで、その1ヶ月くらい前からは本當に何もできなかったし、當時は「やっぱりわたしのデビューはないんだな」って思ってました。それまで、一緒に意気込んでくれていたアニプレックスのみんなの気持ちとかとは裏腹に、「神様はわたしをデビューさせる気なんてないんだ」と(笑)。だけど、実際デビュー日の直前になって、秋葉原のアニメイトさんだったり、ガルデモのときと変わらず大きく展開してくれたり、コーナーを作ってくれたりして。すごく幸せなデビューを迎えました。
LiSA:發售日的4月20日前一個月,真的是什麼事都沒辦法做。當時覺得「果然還是沒有我出道的機會嗎」。和正在打拼的ANIPLEX的夥伴們不同,我默默在內心以為是老天爺不打算讓我出道(笑)。但是,到了出道的前一刻,秋葉原的ANIMATE做了一個和當初Girls Dead Monster一樣大的攤位,讓我迎來了非常幸福的出道。
――無事にリリースできた安ど感もありつつ、いろんな人が味方してくれたことが記憶に殘っている。
――在記憶裡留下的是總算順利發售的放鬆感,以及和各式各樣的人成為了夥伴。
LiSA:そうですね。振り返ってみると、お店の方も大変だったと思うんです。買いたいものが買えなかったりもしたし。その中で、お店の方々がちゃんとデビューの日を飾ってくれたのはすごいことだなあと、いまでも思います。
LiSA:是的。回頭想想,店裡的人也很辛苦,明明就無法買到想買的東西,卻有辦法完整布置出出道時的裝備,我覺得真的是非常厲害。
――実際に出るまでは不安だらけだったデビューを経て、結果としてはたくさんの人が『Letters~』を応援してくれた、聴いてくれた事実に直面したときに、どんなことを感じましたか。
――經過了到真正出道為止都很不安的情形,但以結果來說,還是有許多人來支持,來聽『Letters~』也是事實。請問站在第一線面對這些,妳感受到了什麼?
LiSA:「ここから始まりなんだな」って思ったし、「この人たちのことは裏切らないぞ」って思いました。ガルデモのときも、自分の姿は出ていないけど、アニメの映像でユイちゃんが歌ってる映像で、『COUNTDOWN TV』で歌が流れるような、不思議な體験をして。ツアーをやったら全部ソールドアウトして、アルバムもシングルも全部10位以內に入って……実感がなさすぎて、よくわからなくて。わたしは何もしていないのに、こんなにたくさんの人が楽しんでくれるんだなって思ったけど、それはいつかなくなるものだ、とも思いました。みんなはアニメの作品を通して楽しんでくれているだけで、それが終わったら全員いなくなるんだって。だけど、ソロデビューして、たくさんの人が聴いてくれたことが嬉しかったし、その人たちを絶対に後悔させないようにしようって思いました。
LiSA:覺得「從現在才要開始呢」,也覺得「我不可以辜負這些人」。Girls Dead Monster的時候也是,自己雖然沒有露臉,是用動畫唯醬在唱歌的影像登上了『COUNTDOWN TV』,體驗了一些不可思議的事情。演唱會全票售完,專輯和單曲也都全部打進排行榜前10名……太沒有實感,不知道發生了什麼事情。有種明明我好像沒有做什麼,卻能讓這麼多人開心啊的感覺。同時也有種想法是,這總有一天會消失,大家都是透過動畫作品在享受的,動畫結束之後大家都會不見。單獨出道之後,有這麼多人來聽歌我當然很開心,我也絕對不想讓這些人後悔。
――結果そうなっていないから聞けることだけど、うまくいかなかったら、その人たちが全員いなくなってたとしたら、どうしようと思ってたんですか。
――問一個以結果上來看,大家沒有不見才能問的問題,如果當初大家真的走掉了的話,你打算怎麼做呢?
LiSA:いなくなったら、また最初に戻るんだと思ってました。最初、わたしは何も持ってなかったから。
LiSA:如果大家不見了,那就回到最初原點。因為我最一開始,也是什麼都沒有的。
――違う場所で音楽を続けると想像していた?
――妳有想過在別的地方繼續玩音樂是嗎?
LiSA:うん。また最初からそういう場所を探す、自分のやり方を探していく。明確には何も決めていなかったですけど、でもソロデビューして、最初からうまくいくとは思ってなかったですね。デビューが決まって、そこまではとにかく長い長い日々で、夢が葉う日を當日まで、「來るかな? 來ないかなあ?」って考えていました。その日を迎えたあと、たくさんの人にCDを受け取ってもらって、「ここから始めるぞ」って思ったときに、最初に立てた目標が武道館です。受け取ってくれた人たちを後悔させないための方法が漠然と武道館でした――武道館しか知らなかったから(笑)。
LiSA:嗯,就再回到最初,找一個地方、找一套自己的做法。雖然當初也沒有真的決定出什麼,但當初要單獨出道的時候我並不認為自己能夠順順利利。後來到真的出道以前,直到一直夢寐以求的當天為止我仍在害怕會失敗。直到迎接了那天之後,看見許多人來買CD,我才感受到從現在才真正要開始,而當初立下的目標就是武道館。不過其實武道館和不想讓大家失望這件事沒有大太的關聯性,單純因為我也只知道武道館而已了(笑)。
――(笑)頑張った自分がそこに立てたらいいな、という想いと、支えてくれた人たちが報われるという點でも目指したい場所が、武道館だったと。
――(笑) 想要靠自己努力站上那裡,以及想要報答支持自己的人,而訂下的目標則是武道館。
LiSA:そうですね。
LiSA:是的。