その存在は、混沌の到來を告げていた―。
政治的な企みや數多くの脅威から脫卻し、組織として新たな立場を確立した「暁の血盟」。
神々に愛されし地、”エオルゼア”を救済するという不変の目的のもと、光の戦士たちは新しい「暁」として活動を始める。
しかし、未だ深まる「超える力」と「闇の使徒アシエン」の謎、さらに強大な力を示す蠻族?蠻神問題???
途絶えることのない闇の波動はうねりとなり、光の戦士たちを、混沌の渦の中へと巻き込んでいくのだった。
はるか東方「オサード小大陸」の辺境都市「ドマ」より、エオルゼアへと落ち延びてきた難民たちの指導者。
異國風の裝束に身を包んだその姿からは、數々の困難を乗り越えてきた者特有のただならぬ気配を放つ。何やら事情があるらしく、その素顔を決して人前にさらそうとはしない。